前述の記事ではBB、チェーン、ペダルをやり終えたので、その続きです。
1)ずばり、ハブでしょう!
後輪のHadleyをサクっと分解。
通常では絶対やってはいけないシールドベアリングもBC-Jumboで脱脂しました。
画像はありませんが、摩擦する全ての部分にグレサージュを塗布しました。
Hadley専用オイルに比べて粘度が極端に少ない(=サラサラ)ので、耐久性に不安は残るのは事実ですが、やはり使ってみて試さないとわかりませんよね。
そして、空転するHadleyがこうなりました。
2) ギア比を変えよう
それまで、王滝に出るつもりでいたので、32×25t(1.28t)という極端に軽いギア比であったのです。
ほぼ毎月のようにあった岩岳でのSSJコース作業にもこのギア比で行ったのですが、悪くはなかったです。
ただ、先月末に作業に行き、コースの最終設計を終えて試乗した際は、33×23t (1.43)を付けたRitcheyで行ったのでした。
う〜ん、これだと今の(乗れていない)自分にはキツいかな。。。
なにせ、8月初めにねんざした右手親指が痛くてまともに走れないんです。
ねんざの痛みは、置いといたとしてもギア比はもう少し軽い方がいい。
というわけで、今回のSSJに私がもし参戦するならコレ
31×22t (1.41)です。って、ほんの0.02しか軽くなってないけどね。
ただVassagoの刺し色に使っているオレンジの22tコグを使いたかったということも一理あるかも。
3) ハンドルバーはやっぱりカーボン!
やはり振動吸収性がよいのが一番な気がします。その中でもGraphite DesignのRISENは、最近ワタシの周りの多くで評価がめっちゃ高い秀逸なバーであります。
大好きだったSim Works Calsaga Barにしばしの別れを告げて、交換しやした。
グリップも一番馴染んでいるERGON GS1ですね。コレ以外は今はムリ。
ステムはSim Worksの新作でいて名作のRHONDAを高さを変更せずに使用。
現時点でVassagoのポジションはどこもいじりたくないほど自分に馴染んできております。
そして、今回のメンテ作業から、組み付けにはトルクレンチを使うことにしました。
>Hさん、めっちゃ使いやすくて、早くも手に馴染んでます。ありがとうございました!!
4) 軽いタイヤに交換だ
比較的スクエアな断面を持つMAXXIS ARDENT2.25を履いておりましたのは、接地面積の幅をできるだけ左右に広げたかったのですが、やはり漕ぎが重い。。。
貧脚には重量面のデメリットが響くんです。
というわけで、795gあったARDENTを履き替え
675gのContinental Race King 2.2 Protectionに戻しました。
本当は、2.3inch幅でもっと軽量タイヤを付けたいけど、手持ちのコレでガマン。
まだ、190gくらいのチューブを付けているのでシーラントでチューブレスにすれば100gくらいの軽量の余地は残されてます。本当にレース参戦なら間違いなくシーラント入れます。
さて、そんなこんなでレース参戦を目の前にウキウキしてメンテするライダー気分を満喫してみました。
もちろん、試乗車としてレース会場には持参しますので、Vassago Verhauenに興味関心のある方は跨がってみてください。
でもSSJの準備の楽しさってこれだけじゃないんですよね。
そう!!!
♡仮装があるんですもの♡
前回のSSJから1年と5ヶ月が経ってしまいました。
はやく、みなさまに会いたいよ〜〜〜〜〜!!!!!
SSJに参加する皆様、
岩岳で会いましょう!
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